「はじめてシリーズ きほんのラトル」ができるまで
2025.05.12

こんにちは、いつもoteteをご利用いただき、ありがとうございます!
ゴールデンウィークも終わり、いつもの穏やかな時間が戻ってきました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
さて今回は、職人のこだわりがつまった人気商品「はじめてシリーズ きほんのラトル」ができるまでの製作風景の一部をご紹介します。
目次
職人のこだわりがつまったやさしい手触り
oteteのラトルは木製リング、軸棒、丸、三角、四角パーツの5つの部品で作られています。
特にお子さまが直接握る木製リングは、職人がひとつひとつ丁寧にやすりがけを行っています。
素材には丈夫なビーチ材を使用。天然木ならではの素材感を大切に、丁寧に磨き上げています。
木目のつまったビーチ材は、やすりをかけてもささくれにくく、なめらかな仕上がりになるのが特長です。
機械の力も借りながら、やすりがけは職人の手作業。
赤ちゃんの小さな手でも持ちやすいよう、丸みを帯びた優しい形にこだわりました。

小さなパーツも丁寧に
ラトルが奏でる優しい音色の源となる〇△□のパーツも、職人の手によって一つひとつ仕上げられます。
もちろん、これらの小さなパーツも木製です。
ラトルを振ると、程よい大きさと厚さの木材が触れ合い、カタカタ、カチカチと 心地よい音色を奏でます。
パーツの真ん中に専用の機械で一つひとつ丁寧に穴を開けていきます。
小さなパーツだからこそ、慎重な作業が求められます。

音だけでなく、目でもラトルを楽しめるように
「きほんのラトル マーチ」はカラフルな塗装も魅力の一つ。塗料のザラザラ感が残らないよう、表面をしっかり研磨します。
木の風合いを損なわないよう、木目を生かした塗装を施しているのもポイントです。小さなパーツほど塗膜が厚くなりがちですが、木目の模様を潰さないよう、職人が慎重に作業をしています。

ひとつひとつ、職人が手で組み立て
こうして、ラトルのパーツが全てそろいました!
最後の組み立て作業も、職人が全て手作業で行います。

一つひとつ丁寧にボンドを塗り、パーツを通した軸棒をリングに接着していきます。


ボンドのはみ出しや汚れがないよう丁寧に拭き取り、ささくれや傷がないかを最終確認したら、oteteこだわりのラトルが完成します。


赤ちゃんのはじめての笑顔を想像しながら
このラトルは、多くの木工職人の手を経て、お客様のもとへお届けしています。
弊社のデザイナーから工場の職人まで、たくさんの人の思いが込められています。
このラトルが、赤ちゃんのそばでたくさんの笑顔を生み出せる存在となれたら、私たちも本当に嬉しく思います。
ぜひ、oteteのラトルを手に取って、そのぬくもりを感じてみてください!
これからも、皆さまに安心と笑顔をお届けできるよう、心を込めてものづくりを続けてまいります。
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